RISExとは?エアドロ期待の始め方【Galaxy出資のL2・ポイント100%が利用者に】

出典: RISEx 公式サイト(2026-10-23 時点)

RISEx って最近よく見るけど、また新しい PerpDEX?

そうです。しかもまだ招待制なんですよね。

招待制って、入れない人は見てるだけ?

コードの配り方は公式が案内しています。今日はその入り方とポイントの話です。
PerpDEX のポイント、どこもトレーダーの数が増えてきて「もう遅いかな」と感じている人へ。RISEx は 2026 年 10 月の時点でも招待コードが要るので、人がまだ少ないです。直近の配布(10 月 13 日・Season 1 の第 12 週)を受けたのは 6,239 アカウント。この少なさがいま触る理由になります。
RISExとは
RISEx は Ethereum の L2「RISE Chain」の上に注文板をそのまま置いた無期限先物の取引所。Hyperliquid は専用の L1 に板を持ち、Lighter は板の計算を zk で検証します。RISEx はそのどちらでもなく、EVM の中で板が動きます。同じチェーンの他の DeFi と 1 つのトランザクションでつなげるのが売りです。担保に LP や貸付の預け入れを使う「Portfolio Margin」は、FAQ では「稼働したら」の扱いでまだこれからです。
RISE Chain のメインネットは 2026 年 5 月ごろに一般向けに動き始めました(Dune の対応発表より)。作っているのは Base の PerpDEX「BSX」のチーム。2025 年 11 月に RISE が買収しました。
- 市場:BTC・ETH などの暗号資産に加えて、HOOD や TSLA のような株の perps も並ぶ(第三者の集計で 2026 年 10 月に 40 市場超)
- 担保:USDC。クロスとアイソレートの両方
- アクセス:招待制のメインネット。取引中の利用者が持つコードが要る
手数料の段は 14 日の出来高で上下し、いちばん下の段(500 万ドル未満)で テイカー 3 bps・メイカー 1 bps。Hyperliquid の基本のテイカー 4.5 bps より安い水準です。上の段に行くと 1.5 bps と 0 bps まで下がります。Docs の副題には「maker rebate program」とありますが、本文は「いまリベートの制度は無く、マーケットメイカーは手数料の段の試用を相談できる」という内容です。bps や FR の読み方があいまいなら、先にPerpDEX で持っているだけでお金が減る仕組みを見ておくと数字が追えます。

出典: RISEx Docs(2026-10-23 時点の画面)

板がチェーンの中にあるって、使う側に何かいいことあるの?

中身が全部チェーンで見えて、他の DeFi とつなげやすい、くらいの理解で大丈夫です。
エアドロップが期待される理由
RISEx のポイント「Ignite」Season 1 は週 20 万ポイントの固定プールで、その 100% が取引した利用者に配られます。トークンはまだありません。ただ RISE が BSX を買収したとき「RISE トークンの総供給の 1.5% を BSX 保有者に割り当てる」と公式に書いています。利用規約の商標の項にも「$RISE」の名入り。トークンを出す想定はこの 2 つの公式の文書から読み取れます。
$8M
RISE Chain の累計調達額
Galaxy Ventures の 400 万ドルで累計 800 万ドルに(2025 年 6 月)。シードに Vitalik Buterin・Stani Kulechov
火曜 14:00 UTC
週の確定
2026 年 7 月 20 日から加算
6,239
配布を受けたアカウント
Season 1 第 12 週(10 月 13 日配布)。第 2 週(8 月 4 日配布)は 5,889(公式 X の週次告知)
Q2 2027
遅くともここで終了
早く終わることはある。トークンへの換算・配分は未発表
出典: RISE ブログ「RISE Points Season 1: Ignite」、RISE ブログ「Galaxy Ventures Backs RISE Chain」(2025 年 6 月)
早いと言える根拠は配布の人数です。20 万ポイントを 6,239 アカウントで分けると、1 アカウント平均で約 32 ポイント。人数は 8 月の第 2 週から 2 か月で 350 ほどしか増えていません。Season 0(招待制の早期アクセス期)の遡及分は 150 万ポイントでしたが、Season 1 はそれを 8 週ほどで上回るペースです。

出典: RISE ブログ(2026-10-23 時点の画面)
期待度は A にしました。S にしなかった理由は 3 つ。調達額が 800 万ドルと PerpDEX の中では小さいこと。2026 年 8 月に XLP Vault で 流出 があったこと(下の「気をつけること」)。公開された第三者監査の報告を見つけられなかったことです。

平均 32 ポイントって、多いのか少ないのか分からない。

人が少ないぶん 1 人の取り分は大きくなりやすい、くらいの見方で大丈夫です。重みは別にありますけどね。
RISExの始め方
用意するのは EVM のウォレット(MetaMask・Rabby など)と、USDC。ウォレットがまだならウォレットの作り方と 12 語の保管から。
STEP 1:招待コードを手に入れて接続する
rise.trade を開いてウォレットを接続すると、アクセスコードの入力を求められます。コードは取引中の利用者がダッシュボードから発行する仕組みで、RISE の公式 X は「コミュニティでコードを見つけて入ってください」と案内しています(2026 年 4 月の投稿)。探す場所は RISEx の公式 X(@risextrade)の返信欄と、公式サイトのフッターから入る Discord。見つからない週は待ちでいいと思います。
拾うのはコードの文字列だけにして、返信欄のリンクは踏まず、自分で rise.trade を開いて入力します。「コードを送る」と DM してくる相手も相手にしないでください。

出典: RISEx Docs(2026-10-23 時点の画面)
Docs の Account Setup によると、接続のあとに取引用の署名を 1 回求められます。署名の画面はウォレットの承認と同じ見た目なので、内容を読んでから押します。
STEP 2:USDC を入金する
入金は 2 つの方法があります。「Send Crypto」は送り元のチェーンを選んでアドレスを表示し、そこへ USDC を送る形。「Deposit with Wallet」は接続中のウォレットからチェーンと金額を指定して確定する形です。
反映は Docs の案内で 3〜5 分。送る前に、送り先のチェーンと、トークンが画面に出る指定どおりの USDC かどうかを見ます。

出典: RISEx Docs(2026-10-23 時点の画面)
STEP 3:最初の注文を出す
上の検索から BTC を選び、ロングかショート、数量、レバレッジを決めて確定します。BTC は 25 倍まで(銘柄名の横に出ています)。注文票に出る強制決済価格を見てから押すのが安全です。清算価格の計算はレバレッジの清算価格を自分で計算するやり方に式があります。

出典: RISEx(2026-10-23 時点の画面)
RISExの使い方
株の perps:HOOD(Robinhood)や TSLA も BTC と同じ画面に並びます(HOOD の上限は 10 倍)。株価に連動するデリバティブは日本では金融商品取引法の対象で、RISEx は国内の登録業者ではありません。

出典: RISEx(2026-10-23 時点の画面)
XLP Vault:USDC を預けて、マーケットメイクと清算の利益を受け取るボールト(Yearn V3 の仕組み・ERC-4626)。中身は暗号資産のマーケットメイク 70%・RWA のマーケットメイク 25%・清算 5% の配分で、8 月に流出があったのはこの RWA の枠です(下の注意)。配布先には LP も挙がっていますが、XLP の預け入れにどう付くかの説明は見つけられませんでした。ポイント目的なら、対象と明記されている取引からです。
Points ページ:公式ブログによると、rise.trade/points に合計・順位・週ごとの履歴・次の配布までのカウントダウンが出ます(接続前に開くと取引画面へ戻されます)。火曜の確定後に確かめる場所です。
ポイントを効率よく貯めるコツ
公式ブログが明かしている重みは 4 つ。取引の「洗練度」(機械的・往復だけの出来高は低く評価)、支払ったコスト(手数料・スリッページ)、出来高(メイカー・テイカーの両方)、建玉と保有時間です。そして 重みは毎週変わる と書かれています。
なので、同じ 1 万ドルの出来高なら、往復をすぐ閉じるよりポジションをしばらく持つほうが評価されやすいと読めます。毎週火曜の確定前に、板の厚い BTC か ETH で小さく建てて数日持つ。持っている間は資金調達率と清算価格の分だけコストがかかるので、倍率は低めにします。
紹介した人には相手のポイントの 10% が追加されます(Docs の Referrals の頁)。コードを持ったら友だちに配っておくと少し増えますが、自分の別ウォレットへの紹介は規約で無効です。他の板のポイントと数え方を並べたい人はPerpDEX のポイント 4 つの違いをどうぞ。

重みが毎週変わるなら、先週うまくいった方法が今週は効かないってこと?

そうなります。だから「ふつうに取引して数日持つ」の線を崩さないのがいちばん楽です。
気をつけること
注意
- 2026 年 8 月 3 日に、XLP Vault の RWA 戦略から約 67.3 万 USDC が不正に引き出されました。7 月 13 日の配備時からの設定ミスが原因です。公式の発表によると同日に修正し、預入者には 7 月の手数料収入から全額を補填したとしています。流出した資金は戻っておらず、9 月 19 日に攻撃者へ「20% を渡すので残りを返して」と提案しました(KuCoin News)。結果は確認できていません
- 公式のドメインは rise.trade と risechain.com(docs・blog を含む)です。事件のあとは偽の「補償フォーム」が出やすいので、シードフレーズを聞く画面はすべて偽物と思ってください
- 公開された第三者監査の報告は、調べた範囲で見つけられませんでした。預ける額は無くなっても困らない範囲にしておくのが安心です
- トークンの配分比率・時期は未発表です。利用規約には「ポイントに価値はなく、取り消されることがある」と書かれています
- VPN で地域制限を回避することは規約で禁止されています
おわりに、次の火曜のあとに 1 回だけ開く
最初の確認は火曜 14:00 UTC の確定のあとに Points ページを開いて、数字が付いているかを見ることです。重みは毎週変わるので、増え方を見ながら自分のやり方を確かめていく、が続け方になります。6,200 アカウントほどの板はそう多くないので、触るなら招待制のうちだと思います。板の違いをもう 1 つ見ておきたい人は、Robinhood のチェーンに乗ったLighter(Robinhood Chain 版)の記事が比べやすいです。
価格・条件は 2026 年 10 月 23 日時点のものです。
本記事は一般的な情報の提供を目的としたもので、投資や特定のサービス利用を勧めるものではありません。筆者は金融庁に登録された金融商品取引業者・暗号資産交換業者ではなく、RISEx は日本の登録業者が提供するサービスではありません。レバレッジ取引は短時間で証拠金を失うリスクがあり、株価に連動する商品も同じです。エアドロップは必ずもらえるとは限りません。暗号資産の損益の税務については、税務署または税理士にご相談ください。
免責事項
この記事は情報の提供が目的で、投資や特定のサービスの利用を勧めるものではありません。 紹介しているプロジェクトを触って何が起きても、筆者は責任を負えません。 最後は自分で調べて、自分で決めてください(DYOR)。
- 資金を失う・口座を止められる・トークンやポイントがもらえない・運営がいなくなる。どれも起こりえます。入れるのは無くなっても困らない額までにしてください
- ここで紹介する海外のサービスの多くは、日本の金融庁に登録された業者ではありません。筆者も登録業者ではなく、法律・税務の専門家でもありません
- エアドロップやポイントは必ずもらえるとは限らず、条件や規約は予告なく変わります。書いてある数字は執筆時点のものです
- 公式サイトはブックマークから開いてください。復元用の 12 語(シードフレーズ)は、どんな画面にも入力しないでください
- 暗号資産の損益の税務は、税務署か税理士に確認してください


